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名古屋で働いているWebデザイナーのブログです

ドラゴンクエストミュージアム(渋谷ヒカリエ)に行ってきました

30th DRAGON QUEST ANNIVERSARY

ドラゴンクエストミュージアムへ行ってきました。一人で。
前知識もなく立ち寄ったのですが、展示を見て鳥肌がたってしまいまして、自分こんなにドラクエ好きだったんだろうかと考えさせられたのでその旨を書きます。

dqmuseum.jp

なぜ行ったのか

渋谷で飲み会の予定があり、時間に余裕があったのでヒカリエ近辺を散策。たまたまポスターを見つけて、勢いにまかせて当日券で入場してきました。

ちなみに自分はドラクエⅠ〜Ⅲ、Ⅴ〜Ⅶをプレイ済み。あとドラクエモンスターズにハマり、モンスターのイラストをトレーシングペーパーで大量に書き写したりプラバン工作しまくったりするほど好きでした。

最近しばらくはドラクエから遠ざかっていました。

特に良かった展示

ドラゴンクエストⅠ〜Ⅲ 絵画展示(撮影不可)

個人的に鳥肌がたったのは、「Ⅲから物語が始まる」ことを公式から堂々と示されたことです。

ネットサーフィンしていてそういう設定があることは知っていましたが、自分の中ではあくまでもそれぞれのゲームは単独の世界でした。
それが、ストーリー仕立ての連作絵画として、繋がった一つの大きな物語なんだと示されました。バラバラだったものが一つにつながる感覚に、身震いしたわけです。
そんな精神状態も影響してか、絵画にものすごい迫力、魅力も感じました。

あと、この展示を最初に目にしてようやく、イベントのメインビジュアル先頭にⅢの主人公が立っている主旨を理解しました。まさに冒険の最初の主人公は彼だったということなんですね。

残念ながらこの展示ゾーンは撮影禁止となっていて、オープニングムービーから展示までの演出といい、体験しないとイメージしにくい部分もあります。
ぜひ、実際に体験してみてください。(大阪で開催されるようなのでチャンスはあります!)

ドラゴンクエストⅣ〜Ⅵ ジオラマ展示

Ⅰ〜Ⅲの展示が終わると、「Ⅳ〜Ⅵ」のジオラマが展示されているゾーンになります。ここは撮影可でした。様子を一部紹介します。

ヒカリエホール内 会場

こんな会場です。ちなみにこのドラクエミュージアム渋谷ヒカリエのHikarie Hallが会場となっており、かなり広めです。

壁側には、各ゲームの紹介とキャラクターの絵が。

そして中央に、ジオラマが展示されていました。このジオラマのクオリティが高い。

DQ4 キングレオのジオラマ

Ⅳのシーン。キングレオだ!

攻撃を回避?する、マーニャとミネア。そこまで大きくないジオラマなんですが、キャラクターや小物まで繊細に作られています。こんな感じで、それぞれのゲームの名場面がジオラマとして表現されていました。

DQ4 トルネコのジオラマ

Ⅳのシーン。ダンジョン内で濁流から逃げるトルネコ

どの角度から写真に撮っても画になるクオリティ。通路が狭いので、鑑賞するときは周りの迷惑にならないように注意が必要です。

DQ6 ダークドレアム登場のジオラマ

こ…これは!ダークドレアム

Ⅵの裏ボス的な存在です。絶望を思い出す…!

DQ6 黄金竜登場のジオラマ

こちらもⅥのシーン。主人公、ハッサン、ミレーユの3人で、オカリナでやってきたこの黄金竜に乗り、魔王城へ向かいます。

DQ6 テリーVSドランゴのジオラマ

Ⅵより、ドランゴとテリーの一戦。

割れた卵や崖面など、かなり細部まで再現されています。

DQ5 ビアンカとフローラのジオラマ

Ⅴの嫁選びシーン!ビアンカ、フローラそれぞれの表情がおもしろい。

DQ5 金の玉交換のジオラマ

Ⅴ主人公が、子どもの頃の自分に会い金の玉を交換するシーン。幼いゲレゲレが威嚇してるのが可愛い。

DQ5 石になった主人公のジオラマ

Ⅴより、石になったお父さんと子どもたちの対面シーン。

DQ5 パパスがやられるシーンのジオラマ

Ⅴより、人質に取られた息子のために攻撃を受け続けるパパス…「ぬわーーーー!!」

見ていてツライ。照明の演出も、絶望感を再現していました。

まだまだジオラマがありました。ⅤとⅥはプレイ済みなので、ジオラマを見て場面を思い出すたびに胸が高まりました。シーンのチョイスも素晴らしかったですね。

その他の展示、会場の様子

以上の2つの展示をみただけでも自分は十分に満足でした。
せっかく写真を撮ったので、他の展示の様子も紹介します。

こちらは最初に受け取る冊子類。キーワード探し的なゲームもあり、完成させると最後に特典がもらえました。

入場した後にまず並ばされる、「会心の一撃チャレンジ」。運ゲーですが、私は敵に逃げられてしまい何ももらえませんでした…。

その次に並ぶスペースには特大パネルが展示されていました。

メインの門っぽいもの。ここまででも既に30〜40分並びました。

潜った先には制作者皆様のメッセージ。

そしてこんな展示が。

各ゲームのロゴとパッケージが展示されていました。懐かしい!子供の時、父がファミコンでやっていたのを見た記憶がうっすらあります。

その中でも長蛇の列。この後オープニングムービーを鑑賞して、リアル「ロトの装備」展示、Ⅰ〜Ⅲ絵画展示へと続きます。

天空城のジオラマ

撮影不可ゾーンを抜けると、「天空城」の大きいジオラマ!神々しい展示でした。この次がⅣ〜Ⅵジオラマゾーンでした。

その先へ抜けると、Ⅶ〜Ⅸのアトラクションゾーン。時間がなかったので自分は体験しませんでしたが、年齢性別問わず色んな人が体験していました。
これは、Ⅷの「スーパーハイテンション」を体験できる?アトラクション。

こちらはⅦの「石版パズル」。

こちらはⅨの「お祈り世界樹」。願い事をお祈りできたようです。
この先には、「オールスター集結バトルシアター」やショップが続きます。

お買い物の後には、フードコートとゲームスペース。

アレルギー表示など来場者への配慮もバッチリ。

おしゃれな看板。小物の作り込みがすごい。

モンスターの返却口。

ゲームは、「マネマネモンスター牧場」。画面に表示されたモンスターと同じポーズをとろう!というゲーム。

スライムは簡単そう。泥人形とか、たまに難しそうなモンスターが出てておもしろそうでした。

買ったもの

カナヘイコラボ ドラゴンクエストアクリルキーホルダー箱

カナヘイとコラボしてるキーホルダーが可愛かったので購入しました。

カナヘイコラボ ドラゴン、キメラ、爆弾岩のキーホルダー

ス、スライムがひとつも出なかった…!!(でも可愛いのでOK)

ドラゴンクエストミュージアムの特装版図録

図録も購入。通常版と特装版があり、展示に感銘を受けていた私は迷わず特装版を選択。

なんだかリッチな外装。

上質なハードカバー。背面は箔押し(手がブレてます)

中身。カッコいい表紙だ!
内容は、今回の展示の内容が網羅されてる感じです。絵画とジオラマがもっとひとつひとつゆったりと大きく掲載されてると尚良かったんですが。それでも、見るたびに感動を思い出せるのでとても良いです。

まとめ

ドラクエをやった事ある人はぜひ行ってみてほしい展示でした。自分が意外とドラクエが好きなんだと再確認しました。
友達と行くとゲームでいろいろと楽しめそうです。

ちなみに大阪で今後開催予定みたいですね!タイミングがあえばまたそちらも立ち寄ってみたいです。

dqmuseum.jp