前回と同じくライオン名刺さんに注文したのですが、今回は紙を変えてみました。
あと、一部古くなっていた情報もアップデートしました。
仕上がり
裏表、こんな感じに。会社の名刺に揃えて、角丸加工しています。
初めてヴァンヌーボV(ホワイト 195k 紙厚0.3mm)を使ったのですが、「紙」らしいあたたかみある手触りと発色になっています。
前回との比較
左が今回の名刺。アイコンの形を新しいものに、色もろくぜピンクに変更。
「ろくぜ」さん、「うどん」さんと呼ばれるのでその名称を明記。
ベタ塗りのところにも紙のざらざらした風合いが出ていて、やわらかい印象があります。
前回の名刺(マシュマロホワイト 200k 紙厚0.26mm)と並べてみました。
発色に限れば、前回(右)の方が鮮やかです。
前回。インクの点々が目視できます。
そして今回。インクののり方が全然違う!より繊細な表現に。
もしかしたら紙の違いではなく、印刷機の精度向上などが理由かもしれませんが…
写真を活かしてればさらに印象が違うだろうなという感じ。
ベタ塗りオンリー&発色鮮やかさ重視なら、すべすべな「マシュマロ」用紙の方が良いのかもしれません。(塗り面積が多いと色移りに注意です)
なんでヴァンヌーボVに変えたのか
単に興味があったから…。そういう紙の種類があるのは知っていたのですが、使ったことがなかったし、web上での評判もとても良かったので。
デザイナー・建築家 矢萩喜從郎氏(1952-)の監修のもと1994年に誕生したヴァンヌーボシリーズは、印刷適性と紙の風合いという相反する性質を高いレベルで両立させた高級印刷用紙のファインペーパーです。豊かな風合いをもち、中に空気を多く含むために軽くてかさ高な特徴をもち、厚くて軽い書籍をつくることができます。また、印刷インキの重ね具合によって豊かで微妙なニュアンスの光沢が出るために、表情豊かな印刷物に仕上げることができます。
〜 ヴァンヌーボ|紙を選ぶ|竹尾 TAKEO
風合いと高級感、まさしく。
高級な用紙と言えば、「ヴァンヌーボ」と言われる程、有名な用紙です。高級感のある用紙の風合いと、質感もよく印刷の再現性にも優れており、カラー印刷、モノクロ印刷共に色が映えて綺麗な仕上がりになります。
豊かな風合いと高級感があることから、高級ホテルのパンフレットやカレンダーにも使用されるなど、高級感を演出する用紙として様々な紙媒体で利用されており、歌手の福山雅治氏や写真家の篠山紀信氏などの有名アーティストの写真集にも使用がされています。
風合いと高級感がある為、ショップカードだけでなく、企業様の名刺としても使われることが非常に多く、人気の用紙です。
〜 ヴァンヌーボVG スノーホワイト 195kg│取り扱い名刺用紙一覧│名刺良品
実際に完成品をさわってみて、上品な手ざわりがとても好みです。
ライオン名刺さん
早い
メール便(172円)を選択。注文内容確定から次の日には発送されていてめちゃくちゃ早かったです。
プラスチックのケースつき。ありがたい。
安い
今回の料金はこんな感じ。
- カラー両面印刷100枚:1,080円
- エクストラ用紙(ヴァンヌーボV)追加料金:324円
- 角丸加工:324円
- メール便送料:172円
さらに、ライオン名刺さんでは「新規登録時」と「レビュー書いた時」に500ptプレゼントしてくれます。
今回も、前回記事でいただいたポイントを利用して、1,370円程度で購入できました。もし角丸加工なしで普通紙印刷なら、さらに648円安いという…!
終わりに
オンデマンド印刷で、早く、安く名刺が仕上がるライオン名刺さんオススメです。
Twitterをみていると活版印刷 、レトロ印刷などおもしろそうな名刺印刷もたくさんあるので、いつかマイナーアップデートではなくがっつり名刺つくりなおしたいですね。