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名古屋で働いているWebデザイナーのブログです

「週1でブログを更新する会」に入って2年経った感想

「週1でブログを更新する会」に入って2年経った感想

shu-1blog.com

こちらの会に2017年5月17日から参加しています。
長めの休会期間を2回挟んだり、厳密に週1で更新できてなかったりしてますが、おかげでブログ更新を継続できています。

週1でブログを更新する会とは

ブログを持っていますか?
そのブログはちゃんと更新されてますか?

この「週1でブログを書く会」はブログを書く習慣を身につけるためのグループです。

最低週1でブログを更新したい人の集まり(Facebookグループ) です。やる気さえあれば誰でも入会でき、退会も自由。
ただし単なる「ブログ更新報告会」ではありません。

スプレッドシートで各ブログの更新状況が可視化されていて、誰かがサボっていると皆すぐにわかります。さらに、グループのタイムライン上でサボりを「煽る」リーダー(?)もいます。

多くのメンバーが努力して週1更新している中で、自分だけできていない状況は避けたいですよね。 これこそが継続できるようになるための仕掛けです。(と私は思っている)

とはいえ常に殺伐としてるわけでもなく、たまにオンライン飲み会や合宿の企画もある楽しい会です。

入った理由

もともと、勉強会の感想やプライベートで学んだことのアウトプット記事を月2記事程度のペースで書いていました。
「記事を書く」過程には、伝えたいことや目的の整理、読み手に伝わりやすい表現や構成の検討など、デザインに通じる(というか、そのものと呼べる)点が多いです。まじめに向き合うことで、自分のそうした力が向上しつつあると実感していました。

もっと更新頻度をあげていきたいと思う半面、がんばって記事を書こうとすると全然手が進まない現象に悩まされ、そういう意味で「ブログ書かなさすぎてヤバい」とツイートしたところ、コンチ@maki_sakiさんに捕捉いただき参加することに。

「週1更新」縛りの恩恵

週1更新という区切りによって得られた変化を2点思いついたので書きます。

1. こだわり過ぎないようになった

例えばデザインツールのノウハウ系の記事を書く時、気合い入れてボリュームのあるものにしなきゃと思いがちでしたが、「そんなこと言ってたら週1投稿無理だしこれくらいの内容にとどめよう」と区切りをつけられるようになりました。

公開した記事に対する反応の数や内容から学べることがたくさんあります。「ウケが良さそう」だと思ってた記事が全然シェアされなかったり、テキトーに書いたつもりの記事がやたらバズったり、内容について意図と違う視点から突っ込まれたりするわけです。

そこそこの質の記事をとにかく出す。それに対する反応から、どんなテーマ・内容がどんな人に喜ばれ、どんな表現なら適切に伝わるのかを学び、その記事を良くしたり次の記事に活かしたりできます。誰かに喜ばれた時にはモチベーションにもなります。これらは、記事を公開しない限り得られない体験です。

2. 情報の探し方が変わった

もともとマイペースに情報収集していましたが、そのままだと週1更新するネタが見つからないので結果的に頻度が上がりました。

また、海外のデザイン情報を発信しているメディアやよく使うツールの開発者ブログなどを購読しているのですが、もともと読み飛ばす記事も多かったところ、なるべく隅まで目を通すようになりました。つまり見る視点が変わったのです。

そして見つけた有益な記事は片っ端からNotionに保存し、週末などで整理してネタになるものをピックアップしておきます。
結果、やる気と時間さえあれば、ネタを掘り起こして何かしら記事を書ける状態になりました。

参加して良かったこと

煽られる恐怖によって週1更新をそれなりに継続し、習慣化できてきました。
結果、着実に思考をまとめる力と文章力も高まっていると感じます。今の職場だと文章力がそこそこ必要で、そこで割と円滑にやり取りできているのはこのおかげかなと。

終わりに

ブログの更新、止まってませんか?

ブログをやる理由は人それぞれです。
学んだこと(インプット)をアウトプットして知識として定着させたい、作品やその制作過程を発信して多くの人に知ってもらいたい、ノウハウを発信してセルフブランディングしたい、アフィリエイトで稼ぎたい…。

でも、それを自力で実践して習慣化するのは案外難しいものですよね。
「週1回だけでも記事を書きたい、でもなかなか習慣にならない…」そんな悩みを持つ方は、ぜひ軽い気持ちで参加してはいかがでしょうか。

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